27th 08 - 2017 | comment closed

実際の仕事内容は主に3つ

訪問介護の実際の仕事内容は、主に3つに分けることができ、利用者の身の回りの生活援助と身体介護、また通院等に利用する車両への乗降介助とがあるのだ。そして、訪問介護の仕事は、一人暮らしの高齢者や日常的に介護を行う同居家族のサポートを目的としていることから、スペシャリストとして頼られる存在であると同時に細やかな配慮も求められるのである。そこで、それぞれの具体的な仕事内容では、まず利用者の生活援助に関しては、日常的な利用者の身の回りの暮らしをサポートを図るもので、これには洗濯や掃除、食事の調理などの家事をはじめ日用品の買い出しや薬の受取、ゴミ出しなど日常生活全般に渡るのである。その為、どの範囲までサポートが必要かは利用者や同居する家族によって異なり、また介護ステーションで扱う業務内容によっても範囲に違いがあるのだ。次に、身体介護では、必要な利用者に対し食事や入浴、着せ替えまた体位変換や排泄などの介助を行うのだ。そして、この身体介護では文字通り利用者の身体に触れるサービスであることから、一人ひとりの状態や状況またメンタル面等にも配慮した細やかなサポートが求められるのである。また、実際の現場では体の大きい利用者もある為体力も必要である。そして、通院等の利用する車両乗降介助では、病院等の目的地まで利用する福祉車両やバス、タクシー或いは利用者自らが運転する自動車など車両への乗降りをサポートするのである。また、実際には乗降りだけなく、自宅から車両までの僅かな距離のサポートも行うのであるが、これには病院等の施設内は含まれないのが通常である。


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